やまとごころの村山です。
仮に空気が売れるなら、
なんでも売れる気がしませんか?
実は沖縄に
「コザの空気感(缶)」
なる商品が存在しています。
コロナ禍でなかなか来れない県内外のファン
に向けて、「コザの空気感を伝えたい」との思いで、
現地で空気を採取。まずは70個(1缶800円)販売
したところ、即完売したとのこと。
この商品の原価は?というと、缶の値段くらいで
空気の仕入れ値はゼロ円です。
そう考えると、
視点を変えると何でも売れるということです。
別の事例をご紹介します。
有田にとある窯元があります。
世の中に出回らず倉庫に眠っていた「仕掛品」を
トレジャーハンティングという形でサービス化することで
人気の観光スポットになりました。
今まで価値がついていなかったものに
価値を見出し、それを売り物にしたのです。
あなたは、ふたつの話を聞いてどう思いましたか?
売れないと思っていたもの、
価値がないと思っていたもの、
が視点を変えると売り物になるのです。
もっと貪欲に考えれば、
あなたの周りにチャンスは転がっています。
価値のないものに価値をつける。
これも高付加価値化の一歩です。