先週火曜日から那須でワーケーションを実施。会社は4月以降在宅勤務に切り替えており、場所を問わずに仕事ができるため、特に業務に支障はありません。
ということで、ワーケーションにトライ。
4日間ほど過ごした感想としては、せっかく那須に来ているのに仕事ばかりでもったいない、でした。
仕事は結構ある中、仕事をする場所を那須に変えただけでして、やることはいっぱい。でも、那須には温泉もあり、美術館や観光スポットも多々あり。もっと楽しまないともったいない、そんな風に思ってしまいました。もちろんもっとゆっくり滞在するのではあれば週末に観光することもできますが、それでは普通の観光客と同じ動きになり、それもどうかと。
そう考えると、素敵な観光地ではワークを前提としたワーケーションなかなか厳しいかもしれません。それよりは、バケーションを前提として、そこで多少仕事をするくらいがバランスがいい感じがします。
ちなみにワーケーションについては4つのタイプがありますのでこちらも参考にしてください。
https://www.yamatogokoro.jp/column/inbound-seminarreport/39257/
ちなみに今回ワーケーションは5日間の予定でしたが、1日切り上げることになりました。
理由はWi-Fiです。
というのも、宿泊している宿のWi-Fiが圧倒的に弱すぎたのです。
ネット会議を数本したところ、全然ダメ。私の携帯でのテザリングも微妙。フロントに聞いても、スピードに関してはよくわからない様子。宿泊施設内はラウンジでもロビーでも同じ状況とのこと。他のホテルやカフェも探しましたが、お盆の時期で満席。
翌日は数百名規模のオンラインセミナーが2本あるため、1日切り上げて自宅へ戻ることに。
しかも、一緒に行った妻を那須に置いたまま・・・
ワーケーションにとってネット環境は肝。
最近はどこの宿泊施設もWi-Fi対応を進めており、「Wi-Fi完備」、「全客室Wi-Fi対応」などの表記がサイト上にも記載されていますが、速度や安定性もわかるようにしないと安心してワーケーションできません。でも、この速度や安定性をちゃんと説明できる方ってどれくらいいるのか疑問です。
最近はSpeadcheckなど、回線状況を計測するアプリが存在します。それらを使い、数値でスピードを示すのも一つです。もしくは、ワーケーションプランを提供するなら、ネット会議は問題なくできることを確かめた上で、その旨をしっかりと発信するなどしておくことが大切ではないでしょうか。
ということで、今回は体験レポートでした。このブログを読んでくださっている、地域や施設の方は是非改めてチェックをお願いできればと思います。
Ps. 写真はワーケーション中の愛犬フリフリです。